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学生教育・講義

医学部生理学講義:2年次前期     

第1生理学講義教育内容

  • 神経・筋における膜の興奮性
  • イオンチャネルの構造と性質
  • シナプス伝達の機構
  • 感覚器における刺激受容と情報処理機構
  • 生体信号の末梢・中枢内での情報伝達機構と神経回路網の関連
  • 運動の形成と制御および反射
  • 自律神経系の働きと液性調節との連関
  • 情動・本能行動の発現機序
  • 認知、学習、記憶等高次機能の形成機構


PBL (Problem Based Learning)

日程・・・1回目:5月中、2回目:6月中

PBLとは?・・・Problem Based Learning すなわち、「問題解決型学習」です。

具体的な学習方式は?・・・少人数の学生グループ+指導教員(チューター)で行うグループ学習です。

学習の手順・・・

 1. 具体的な症例が課題として学生に提示される

 2. 学生同士でグループ討論を行い、問題点を整理する

 3. 各自図書館などで自主学習する

 4. 指導教員を交え、各自学習したことをもとに、グループ討論を行う

 5. さらに問題点や疑問点を自主学習する

学習効果として期待されることは?・・・学習者が自ら問題点を発見し、その解決方法を見いだす能力を養う。どの教科にも対応できる”学び方を学ぶ”ことにあります

なぜPBLが必要なのか?・・・膨大な医学知識の丸暗記に終始するのではなく、基礎医学ならびに臨床医学の学習方法として、また将来医師として日進月歩の医学を学ぶ姿勢として大切な方法です。


生理学実習

日程・・・平成26年度は分かり次第掲載します。

     実習に入る前に、オリエンテーションを実施します。


     クラスを8班に分け、1日1項目実習を行い、8日間ローテーションです

     第1生理学では4項目の実習を行います。(第2生理学と合わせて計8項目の予定)

項目・・・1.神経の活動電位:食用ガエルを用い、神経にいろいろな電気刺激を加えた際の記録を行います。

     2.心電図:お互いが被検者となり、心電図の記録を行います。

     3.大脳皮質誘発電位:ウサギを用い、大脳皮質を電気刺激した際の記録を行います。

     4.筋紡錘:食用ガエルを用い、筋を伸展した際に生じる活動電位の変化を記録します。



総合教育セミナー

基礎研究室配属:3年次後期






[文責:第1生理学教室 最終更新日:2013年11月1日]

第1生理学教室

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